撮り貯めた写真を振り返ってみました。その1

これはまだ、猫写真に目覚める前の話です。

学生の頃、まだ世の中にオートフォーカスとか無かった時代に部活でカメラをいじっていましが、就職すると、次第にカメラを手にすることも無くなって、随分と時間が経ちました。

私が、再び写真を撮ろうと思ったのは、ひょんなことからアンコールワットを見に行くことになったのがきっかけです。

せっかく、世界遺産を見に行くのだら…しかも、2度目は無いかも知れないと思うと、昔の血が騒いで、カメラを買わずにはいられなかったのです。

長年のブランクがあったので、先づは今のカメラ事情を把握することから始めました。

色々とホームページを渡り歩いていると、値段と、スペックなどのバランスから、今迄考えてもいなかった、SONYのカメラが気になりました。
何よりも、連写スピードが他社に比べて圧倒的です。学生の頃は野鳥撮影もやっていたので、連写が速いのは凄く魅力的に感じたのです。

しばらく悩んだ末に買ったのは、α55と言う入門機です。当時の値段で5万円以下のボディーで10コマ/秒の連写が出来るなんて飛び抜けていました。
そして、レンズは、旅行、しかも海外に持って行くのでレンズ交換のいらない18-250を購入。

そして、アンコールワットへの出発前に慣らし運転のために撮ったのがこの写真です。
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早速、連写でガガガと撮ったうちの1枚。
まぁ、構図とか考える余裕も無く、オートで連写で撮ったものです。
あまり慣れてないのにここ迄撮れたら上等だね。と、自分に甘い評価を下し。いざ、カンボジアへ出発しました。

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私は、遺跡とか石仏とかを見るのが好きなので、ここはもう天国ですね。
見るもの全てがすばらし過ぎて、ひたすらシャッターを切りまくりました。

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気に入っていっ時癖になったのが、スウィングパノラマ。
連写しながらカメラをぐるりとやると、自動的に上手くつないで合成するのにはびっくりですね。遺跡に囲まれている感じが上手く表現されました。

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遺跡ツアーの途中で寄ったおみあげもの屋さん。このセンスは東南アジアですよね。

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遺跡ツアーは、果てし無く続きます。

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そして、アンコールといえば、彫刻の素晴らしさです。これ以外にも山ほど撮りましたが、後で見返すと似たような写真の洪水としか見えなくて…こんなはずでは無かったですが…

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そしてこれは、ツアーに含まれていた、アンコールワットの日の出です。天候がベストでは無かったですが、それっぽく写せました。

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かなり派手に加工したバージョン。
あ、やはり私はセンス無いですね。

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アンコールワットのあるシェムリアップは、東南アジア最大の湖であるトンレサップ湖にも近いんです。
これは、タライに乗る少女を連写しながらズームイン。この写真、拡大してよ〜くみると、少女が身に纏っているのは…
あれです。細長い生き物~_~;
危険ですから自信の無い人は、拡大しないでください。

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水上マーケットで見つけたワニの干物。
ひょっとしたら、お肉は食べてしまったのでしょうか?結構大物ですね。

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船の中から捉えた、風景。ボートの手入れをする女性。水が茶色く濁っているのは東南アジア共通ですね。日本のような透き通った水の川や湖を見たことがありません。

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最後は、暮れなずむ世界遺産を肴に時を忘れるカップル。

いやぁ、アンコールワット最高!
遺跡ツアーは楽しかった♥

皆さん、最後まで見てくれてありがとうございました。
次回もよろしくお願いしますm(_ _)m